[再録]劇場版クドわふたー 感想

自宅鯖が死亡したため読めなくなっていたのでいずれ再掲載したかったのと、劇場版BD/DVDが販売開始になったので昨年7月に新宿EJシアターで見てきたときの感想を再録しておきます。もうすぐ1年たっちゃうんですね・・・

正直今でも「クドわふ」の劇場版としては全然納得してませんし、原作をゆがめられた劇場版BDを買うなら愛情と敬意にあふれたビートルズの「ゲットバック」(こちらは無論予約済み)を買った方が100倍いいのでおそらく今後も買いません。何で大好きなクーニャでこんな思いしなきゃならんの・・・?監督がドタバタで替わってしまった作品といえば「ボヘミアン・ラプソディ」もそうだったのですが、あちらは史実と異なる部分があるとはいえQueenやフレッドへのリスペクトにあふれた作品だったので・・・

割と賛否両論で原作わふたーをプレイされてない方からの評判は比較的高いのですが、原作わふたーやってるとやっぱりこんなの納得いかないよ・・・

なお、誤字などは修正していますが基本的に文章自体は前ブログから手を加えていません。(追記は除く)

東京都内の公開先が「EJアニメシアター」のみとえらく限定されていたものの、自転車で行けない距離ではないのでようやく劇場公開された「クドわふたー」を見てきました。昨年クラウドファンディングのリターン品として投資した方に送られたDVDと全く同じものですし、事前に「クドわふではなくリトバスクーニャルートのアフター」であるという話は聞いていたので、そのつもりで見てたこともあり久々に動くクーニャやリキきゅん、リトバスメンバー達を見るだけで涙がボロンボロン出てきました。

アニメ版リトバスではハーレムルートになることを避けるため、誰一人として恋愛フラグは立てないままだったのですがこちらではクーニャとぶらっくほわいとは済ましているようなのでまた別の時間枠なのでしょう。ただそれならしぃとどのタイミングで知り合ったのかよくわからないというのはあるのですが・・・

原作クーニャルートのアニメ化としては感動しましたし、すんごい泣いたんですがそもそも修学旅行の事故が起きた時点でクドわふと名乗るのは「?」というのが正直な感想ですし、原作とはさらに別時間枠の出来事(ザマス様「人間は愚かだ・・・また過ちを繰り返すのか!!」)とはいえ、クドわふ本編の出来事がすべて「クーニャが自分から逃げるために作った都合のいい虚構政界での出来事」)にされてしまったのは原作を否定・・・とは思わなかったもののやはり精神的につらいものがあります。ちなみにアニメ版ではちゃんとはるちんたちと一緒に虚構世界から抜けるシーンがあるのでこちらの時間枠ではないのはほぼ確定。

うぃーおねえちゃんの出番がオミットされたり(一応出ていることには出てるが台詞すらないモブ扱い、当然原作の有月姉妹の問題解決や鶏肉カレーネタなどもカット)チルヌシカさんがおバカモードになった姿が見れなかった点も残念な限りです。そもそもリトバス本編の時間枠なのでチルヌシカさんが生存しているかどうかも・・・(アニメ版では生存している。)

「ボラプ」やダニエル・クレイグ007、エリックの「Life in 12 Bars」ですら劇場では見なかった中、クドわふはおそらく20年ぶりに劇場に出向きたくなるほどスクリーンで見たかった作品ですし、久々にクーニャを演じる若林さんはもちろんのこと、リキきゅんを演じるほっちゃんこと堀江さんの演技も、リトバスメンバー達の演技も当時のまま(あーちゃん先輩が少し違和感を感じましたが、まぁアニメ版からも8年経過しちゃってるのでしゃーない・・・)、作画も素晴らしかったので劇場で見れて良かったとは思っているのですが、自分が楽しみにしていた「クドわふたー」の劇場版とは違うという点、そしておそらく今後原作クドわふたーの再アニメ化は厳しそうという意味が残念・・・というか無念というのが正直な感想。この記事を書くまですっかり忘れていたのですが、昨年監督さんが交代するという出来事があったので、そもそもこれが本来の企画通りのものではないのかもしれません。

ただおまじないのあと押し倒したりギシアン+脱いだ下着表現があってその点原作R-18版準拠だったのは非常に満足しています(何

・・・というか、漏れの駄文よりクドフィリアで実際にクラファンにも投資された鈴田明夜さんがNOTEにて言いたいことは概ね言われています。その通りだと思います。ただ2021年になってかわいいクーニャが大スクリーンで見れただけでも奇跡。多分円盤も買うと思います。(追記:前述の通り未だに不満が多いので、円盤は買わないことにしました。これを見直すなら原作わふたーやり直した方がいいし。)

クドわふを見に行く当日にUnihertzのAtom(コンディション難あり)を、その前の日にはXiaomi Mi 11 Lite 5Gを迎え入れているのですが、ウインタブさんのレビューや記事ネタが立て込んでいるのでこちらについては落ち着いてから改めて紹介したいと思います。(追記:Mi 11 Lite 5Gのレビューはこのあと公開しましたが、Atomはさすがにコンディションがアレだったのと、以外と使わなかったので割とすぐ手放してしまいました・・・)

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劇場版クドわふたーの感想

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