WF-1000XM4がマルチポイント接続に(ようやく)対応。LDACコーデックとAACコーデックの混在も問題なし

ようやくマルチポイント接続に対応 ガジェット関連

ようやくマルチポイント接続に対応

バッテリー異常消耗問題を修正するアップデート(v1.6.1)が急遽リリースされたため、予定よりもだいぶ遅れてしまいましたがソニーのワイヤレスイヤホン、WF-1000XM4に最新ファームウェアアップデートとなるv2.0が2023年3月1日にリリースされ、待望の「マルチポイント接続」に対応しました。

マルチポイント接続とは2台のデバイスを同時に接続できる機能で、例えば母艦となるスマートフォンと音楽再生に対応したスマートウォッチを同時に接続したり、PCとスマートフォンを同時に接続することが可能になります。

有効化するにはAndroid、iOS/iPad OS環境にインストールされた「Sony Headphone Connect」で有効化する必要がありますが、一度有効化すればHeadphone Connectを利用できないwatchOS(=林檎時計)やWindows、macOSなどのPC用OS、Nintendo Switchなども同時接続できるようになります。またコーデックによる制限はないので上記画像のようにLDACをサポートしているAndroidスマートフォンとAACしかサポートしていないwatch OS環境との組み合わせも特に問題はありません。

個人的に4G通信できるようになり、Apple Musicや通話・着信(Rakuten LinkのwatchOS版が存在していないので現状着信専用ですが・・・)を単体で行えるようになった林檎時計S6をわざわざ切り替えることなく利用できるようになっただけでも今回のv2.0は神アップデートと言ってしまってもいいと思います。

残念ながら物価高の影響で定価は4万に上がった・・・のですが小売店が自由に値段を決めてもいいオープン価格なので実は現状値上げ前と大して変わらない価格で新品も購入出来ますし、中古に抵抗がないのであれば1万円台から狙える個体も増えてきているので後継機(XM5)の登場が近くなった今でも「買い」のTWSだとおもいます。

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