Huawei P20 Proのカメラは2023年現在でも通用する

実は1年前にも似たようなデザインのジャンク端末を購入している ガジェット関連

実は1年前にも似たようなデザインのジャンク端末を購入している

基本的にレビュー記事などはウインタブさんなどで寄稿していることもあり、近年個人ブログではあまり書かない方針なのですが、3月4日(土曜)に購入したHuawei P20 Proのカメラが今でも素晴らしいと感じたので簡単に紹介したいと思います。中古端末の需要も増えてきているので近いうちにウインタブさんでもちゃんとしたレビューを準備したいと思います。

Huawei P20 Proが発売したのは2018年6月のこと。Huaweiでは早い時点でデュアルレンズ構成のカメラを搭載し、2016年に登場したHuawei P9からコラボレーションが開始されたLEICAによるチューニングが施されています。Huawei P20 ProではAndroidスマートフォンとしてははじめて、3眼構成のクアッドカメラを搭載しており、当時話題になりました。構成としては40MP(メイン) + 20MP(モノクロセンサー) + 8MP(望遠)で、超広角レンズは搭載されていないので今の基準で見るとこの点は少し物足りなさを感じます。

藍ままぁ・・・

今回はウインタブさんで用意する予定の初期設定スクリーンショットなどをキャプチャするついでにカメラ撮影のテストも実施しました。ところでサクラノ刻、Twitterではかなり話題になっているのですが夏目藍ママろりかわいいし前作(サクラノ詩)と一緒に購入し・・・話が脱線してしまいましたね。先に発売していたMate 10 Pro(こちらも一時期所有していました)でも採用されていたKirin 970を搭載したことにより、NPUを活用したAIシーン識別機能が利用できるようになりました。

土曜の秋葉

Huawei端末全体の傾向としてAIシーン補正をかけると実際に見た物より色をきつめに調整してくるのでこの点は好みが分かれそうですが、細かいディティールもしっかりとれていて正直現在販売されている端末と比較しても十分通用すると思います。AIシーン補正をOFFにすれば見たとおりに近い色合いになるので気になるのであれば切ってしまうのもありかも。

おいちーーーーーっ!

P20 Proを購入した日にちょうどフォロワーさんと久々に「はま寿司」で夕食を食べたのでサーモンの写真をパシャリ。物価高の影響で一皿121円(都市型店舗の場合、通常店舗だともう少し安いです)に値上げしてしまいましたが、それでもこのクオリティの寿司がこの値段でいただけるのは驚異的なことだと思います・・・こちらも脂ののったサーモンの「うまそ」さ感がしっかり再現できています。飯テロ撮影も現役で行ける!

夜景撮影

フラッシュ!アアーーーッQueenの名曲「フラッシュ・ゴードンのテーマ」を使用したプロモーションが印象的だったPixel 3から実装されたナイトモードですが、最終バージョンのEMUI 12にアップデートしたP20 Proでももちろん利用可能です。こちらも現在販売されているミッドレンジクラスの端末と比較するとノイズも少なく全体的にきれいに撮れています。そりゃ5年前に出た端末とはいえかつてのフラッグシップモデルですし・・・

ただNPUを搭載しているとは言え、画像処理で3秒程度端末を固定しないといけない点はさらに高速処理を行えるようになった現行世代の端末と比較してしまうと少し気になるかも・・・

3倍ズーム

望遠レンズを搭載しているので最大3倍までの光学ズームにも対応しています。ここではサンプルは掲載しませんが4倍以降はデジタルズームとなり最大10倍まで拡大できますが、デジタルズームの写真も劣化は割と抑えられている印象。少なくともTwitter等で共有する分には十分でしょう。なお月をとれるようになるのは次の世代(P30/P30 Pro)から。

元々Huaweiは初期の段階からスマホのカメラには力を入れていたメーカーでしたが、P20 Proのカメラ性能は2023年基準で見ても十分通用すると思います。国内版だとメーカーの意向と言うよりはキャリアの意向でAndroid 9 Pieでアップデートが打ちきられた点(グローバル版はAndroid 10までアップデート)は残念ですが、中古市場価格が1万円台前半に落ち着いてきているのでカメラ専用機として今から購入するのもアリだと思います。端末のパフォーマンスもゲームをやらないのであれば今でも普通に使えますし、GMSも普通に搭載されているので国内向け最終端末となったMate 30 ProやP40/P40 Proより実用度は高いと思います。無論後継モデルのP30 Proがよりベストなのはいうまでもありませんが・・・

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