Amazon Halo View 簡易レビュー ー フィットネストラッカーとして死んでる

現時点では未完成 ガジェット関連

現時点では未完成

2日前から試用を開始していたAmazon Halo Viewですが結局銀河ちゃん時計あくちぶ2に戻すことにしました。正直普通にフィットネストラッカーとしての完成度はそこまで高くないので海外メディアで酷評されている理由もわかるというか・・・

1.     睡眠トラッキング自体は正確

Halo Viewでは他社フィットネストラッカーと同じく睡眠トラッキング機能が備わっていますが、一緒に付けている林檎時計S6と比較してもその精度は正確(誤差が少ない)だと感じました。

OPPO製スマートウォッチや銀河ちゃん時計シリーズとは異なり、いびきの測定機能こそ備えていませんが睡眠トラッカーとしての性能は意外と高い・・・のですが、それだけに後述する欠点が残念すぎるというか・・・・

2.     運動データのルート記録不可、それどころか走行距離すら記録不可

は?(憤怒)

 

正直Amazonで売っている安価な中華スマートウォッチ・フィットネストラッカーでも出来ている、母艦スマートフォン内蔵GPSを介したルート記録機能がHalo View、およびHaloアプリでは実装されていません。それどころかサイクリング時の走行距離すら記録していません。せっかくサブスクリプションサービス(初回利用から1年は無料でお試し可能)で充実したコーチ機能が実装されているのにはっきり言って無意味です。

正直この時点でフィットネストラッカーとして「死んでいる」と感じました。少なくとも一週間使いたくない。

3.     あらゆる意味で残念なデバイス

装着した直後は通知機能がテキストメッセージの受信のみとなっている点を除きHaloアプリの使い勝手含め気に入っていたのですが、2日ほど使ってみて「これフィットネストラッカーとして死んでる・・・」と感じてしまい、一気に萎えてきてしまいました。

日本ではそもそも正規販売されていないこともあってそもそも国内レビュー記事は全く存在しないのですが、海外メディアでは「Fitbitの出来損ない」「使うテンションが失せる」などネガティブなレビューが多く公開されており、実際に使ってその理由がわかった気がします。

フィットネストラッカーとしてのコア機能はHaloサブスクリプションに加入していない状態でも一通り使えますが、日本ではXiaomiのスマートバンド7、HuaweiのBand 7など、同じ価格帯でこれより完成度が高いフィットネストラッカーが多数販売されているので正直正規販売されても売れないだろうな・・・と感じました。貴重な商品であることには間違いないのでとりあえずメイン端末のROG Phone 5sからHaloアプリを削除し、コレクションに戻すことにしました・・・・(技適も通っていないのでウインタブさんでのレビュー予定もありません)。

追記:この記事を投稿した日にAmazonから「Heloサービスの終了」がアナウンスされました。やっぱりこのプロダクト、失敗作として歴史に残ることになりそうです・・・

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