Windows 11を導入したOnePlus 6にオプション更新プログラムのQualcommシステムドライバを適用すると死ぬ ー Windows 11 21H2環境で運用している人はWindows Update経由では更新できないので手動更新を!

OnePlus 6にインストールしたWindows 11 Pro (ARM64)環境ですが、Windows 11 2022 Update(いわゆるバージョン22H2)が10月にリリースされたので久々に起動してWindows Updateをかけてみたところ、予想通りアップデートがブロックされて配信されていないことが確認できました。

そもそもOnePlus 6は本来Androidスマートフォンな上にTPM(OnePlus 6等に移植されているUEFIファームウェアでは ソフトウェアTPMも実装されていないようです)を搭載していないため、本来Windows 11のシステム要件を満たしていないので当然と言えば当然と言えます(セキュアブートとUEFIブートという条件は満たしています)。

仕方ないのでUUPDump経由でWindows 11 2022 UpdateのISOイメージを作成してインプレースアップグレードすることにして、一応Windows Updateのオプション更新プログラムにリストアップされていたQualcommのシステムドライバの更新を適用したところ、BSODが発生して正常起動しなくなってしまいました。BSOD画面で確認できるエラーコードを確認したところSoC周りのエラーだったので多分、OnePlus 6には当ててはいけないドライバだったようです。(Intel x86やx86-64対応版Windowsでもオプション更新プログラムで配信されているドライバ類は当てて大丈夫・・・というわけではないのでこの点は注意が必要です)

一応アクティベーションしたプロダクトキーはMicrosoftアカウントに紐付けされているはずなので、時間があるときに一度元のOxygen OS環境に戻した上で1からWindows 11 Pro 2022 Update環境を再構築したいと思います。

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