Windows Insider Programには「Dev」「Beta」「Release Preview」が用意されていましたが、今月よりより実験的な機能を実装した新チャンネル「Canary」が追加されています。
ビルドナンバーは近いうちに提供される安定版向けアップデートのプレビュービルドが配信される「Release Previewチャンネル」と「Betaチャンネル」で配信されているものが「22000(正確には22621/22622、現行2022 Update=22H2と同様)、Devチャンネルが「23000」となっていますが、今回より新たに追加されたCanaryチャンネル配信ビルドはそれらよりもさらに新しい「ビルド 25000」となっています。
3月9日に配信された最初のビルド、25314では一部ユーザーに開放されているWebUI 3ベースの新しいファイル・エクスプローラーアプリでのコンテキストメニューの追加といったマイナーアップデートにとどまっていますが、今後正式ビルドには実装されないかもしれない新機能などが積極的に実装されていく予定です。
なお「Dev」ビルドで配信されている23000系列は今年後半にリリースされる予定の次期大型アップデート、2023 Update(23H2)の開発版と言われており、よりビルドナンバーが進んだCanaryチャンネルの25000系列は来年リリースされるWindows 11 2024 Update、またはWindows 12になるのではないか、と言われています。
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