デモユニット版iPhoneに関してちょっと仕様が気になったので調べてみました。
仕様に関しては「スマ辞書」さんが以下のサイトでまとめられていますが、要するに普通に使う分には一般販売されているiPhoneと全く変わりありません。またApple Care+や修理対応に関しても通常通り行える「可能性が」あるとのこと。おそらくバッテリー交換も対応してくれるはずなのでこの点は安心しても良さそうです。
iPhoneのデモ機と通常版の相違点についての考察【ショートコラム】
ただじゃんぱらさんの店頭POPでも記載されていましたが、ショップによっては設定から確認できるシリアルナンバーから買い取り拒否される可能性が高いと言うことです。型番がそもそも一般販売モデルと違うんですね。秋葉原でも最近よく見かけるようになってきた小さなショップであれば買い取り対応してくれるかもしれませんが、基本的に乗り換えなどで手放す場合は知り合いに譲渡するか、ヤフオク、メルカリなどに流すかの2点しかないと考えた方が良さそうです。
ちなみに本来インストールされているサードパーティのデモ版アプリや端末紹介アプリはおそらく構成ツールでインストールされた物なので初期化された段階で消え去っています。またAndroidスマートフォン/タブレットのデモ機は原則OTAアップデートが行えない(そもそもそれ用のファームウェアが搭載されているので設定画面すらアクセスできない)のですが、iPhoneのデモ機は通常通りアップデートできますしApple Developer Program/Appe Beta Software Programに加入すればベータ版OSの導入も可能です。
追記:一応「デモ機故にSIMロック解除が出来ない」のですが、今回購入したiPhone 13 miniの場合「キャリア端末でも原則SIMロック解除」が義務化された後の製品なので普通に楽天モバイルのeSIMを再登録して使えています。ただ12シリーズ以前のモデルを購入する場合はこの点を頭に入れておく必要があります。場合によってはWi-Fi運用しか出来なくなってしまうので・・・
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