近年リリースされているエロゲはたち絵鑑賞モードが実装されているタイトルも増えてきました(具体的に言えばゆずソフト、まどそふと、Lump Of Suger作品など)。
ただ立ち絵鑑賞モードが実装されていないタイトルのほうが多いですし、ゲーム内CGだけでなく立ち絵も魅力的なゲームならなおさらじっくり眺めたいと思う方も多いのではないでしょうか。エロゲ・・・に限らずノベルゲームのゲームCGデータは独自形式でアーカイブ化されている上に暗号化もかかっているのでそのままでは観覧、抽出する手段がないのですが、オープンソースで開発されている「GARBro」を使用すれば簡単にゲーム内データを観覧できます(対応していればCGだけではなく、音声なども抽出できます)。
かつては(おねかねえあ界隈でフリーのノベルエンジン「DNML」による二次創作がはやっていた頃辺りまで)エロゲのデータ観覧と言えば「Susie for Windows」が有名どころだったのですが、こちらは開発が2013年で止まってしまっていて最新作に対応するプラグインもほぼ存在しないので、今使うのであれば「GABro」一択でしょう。SusieでサポートされていたVisual Art’sのAVG32/RealLiveの「G00」フォーマットの画像やminoriの名作、「はるのあしおと」のような古いタイトルも観覧できます。
ただし、素の状態では2019年あたりまでのタイトルしか対応していないのですが、プラグイン形式になっているのでこちらよりデータベースファイルをダウンロードすれば読み込めるタイトルが増えます。
・・・近年のエロゲ、立ち絵と表情差分のデータが分離している物が多いので見てもぬっぺらぼうだったりして萎えるのも多いんですけどね・・・
言うまでもありませんが、GARBroを使用して抽出したデータはあくまで個人利用の範囲内でご利用ください。間違っても二次配布してはいけません。
コメント