昨日はなぜか左足が睡眠中にひねったのかわからないのですが翌日28日朝から痛みを感じた上に現在病院処方されている薬を飲むタイミングを間違えて翌日も通常通り服用した結果、自宅を出た時点でフラついで職場に行ってもかなり危うい状況だったのですが・・・
さすがに業務に支障を来たすレベルだったら逆に現場やかのあゆが社員として所属している会社に迷惑をかけてしまうため、早退も考えてはいたのですがその前の週も熱中症で1日早退しているのと、入社して最初の案件ということでなんとか頑張りたかったのと、午後2時頃に薬の効き目が切れたのかだいぶ楽になってきたのでなんとか一日乗り切ることが出来ました。
一応帰宅時も微妙に違和感が残っていたので本来はとっとと帰宅するべきだったのですが、今日は案件先での作業を就業時間通りに終了して定時上がりできたので帰りに秋葉へ。閉店ギリギリ(19:55頃)のタイミングでワールドモバイル秋葉原店に立ち寄ってショーケースに並んでいない、1万円未満のジャンク銀河ちゃんコーナーをたまたま眺めていたところ、銀河ちゃん あ20/21や銀河ちゃん あ41/あ32 5G、銀河ちゃんのーと8/銀河ちゃんのーと9(!?)に紛れてドコモ版銀河ちゃんS10 SC-03Lを発見。コンディションは背面が「どういう使い方したらこんなことになるんだ・・・」と思えるほどバッキバキでしたが前面の割れはそこまで酷くなく、価格も7,700円とSDM855世代の端末としては異様に安価だったこともあって閉店時間ギリギリで「液晶表示不良あり」というラベルもあったので気になったのですが動作確認することがほぼ出来ない状況だったのですが一回帰宅して次の日に立ち寄ったタイミングで売り切れているかもしれないという懸念があったのと、後述する理由から即決で購入しました。
最悪タッチパネル動作不良も覚悟はしていたのですか下部左端に黒シミ(ほぼ通常利用では気にならないレベル)で通常利用には支障がないレベルでした。銀河ちゃんS10はジャンク品でも未だに1万円を切る個体はあまり見かけないので破格だったと思います。
銀河ちゃんS10は2019年3月に開催された「銀河ちゃんあんぱっく 2019年前半」イベントにて衝撃的なデビューを果たした(レビューアーが勝手に保護用フィルムをべりべり剥がしたおかげで設計上の不具合が発覚して実際の発売は同年8月の「銀河ちゃんあんぱっく 2019後半」イベントで発表された銀河ちゃんのーと10と同じタイミングになってしまいましたが・・・)初代銀河ちゃん折りたためるマンと同時に発表されたモデルです。
グローバル市場では5.8インチサイズの銀河ちゃんS10e、6.2インチサイズの銀河ちゃんS10、6.7インチサイズの銀河ちゃんS10たす、銀河ちゃんS10たすをベースに5Gに対応させた銀河ちゃんS10 5Gが投入されましたが、このうち日本でキャリアモデルとして正規販売されていたのは銀河ちゃんS10、銀河ちゃんS10たすの2台のみです・・・銀河ちゃんS10 5Gは「銀河ちゃんS10/S10たす買ったら銀河ちゃんS10たすも無料であげちゃうよ!」キャンペーンを行ったこともあってか2019年5月頃には秋葉原のじゃんぱらさんにて異様に安価な個体が大量に出回る異様な光景を目にすることになりましたが・・・
韓国なら日本はそこまで遠くないですし、銀河ちゃんも大人気モデルになっていたのでいわゆる転売ヤーさんが大量に流したと思われます。当時はまだ国内では5Gネットワークが提サービスインする前で、ベースになっている銀河ちゃんS10たすにはあるMicroSDカードスロットが排除されていた関係で国内キャリア版銀河ちゃんS10/S10たすより安価な値段で流通していました。
銀河ちゃんSシリーズの登場から10周年を記念したメモリアルモデル・・・ではあるものの、正確には銀河ちゃんS10シリーズの投入は2019年だったので1年ほど早かったわけですが、5G対応モデルの投入も含め銀河ちゃんSシリーズの集大成と言ってもいいモデルであることには変わりありません。CMはRoyleの「Get Dat」。国内キャリア版の投入とほぼ同じタイミングで原宿に公式ショールーム、銀河ちゃんらんど・・・もとい、Galaxy Harajukuをオープンしたのですが、当時この曲が良くかかっていたのが昨日のことのようです・・・もう4年経っちゃったんだ・・・本当に?昨日の出来事じゃないの?
この頃はまだリアルタイムで最新モデルを追っていて、まずイオシスさんに最速で入荷された2019年3月に購入したのは日本国内では未投入だったコンパクトモデル、銀河ちゃんS10eでした。当時ウインタブさんでも実機レビューを投稿しています。
Samsung Galaxy S10e(SM-G9700)レビュー - コンパクトボディにハイエンドのパフォーマンス。日本で登場しないのが惜しい!(実機レビュー:かのあゆ):ウインタブ
銀河ちゃんSシリーズのコンパクトモデルはこの子一世代のみで終わってしまいましたが、現在はASUSのZenFone 8/9/10がその流れを継承しています。コンセプトもそうなのですが、筐体デザイン(主に前面)も似てるんですよねポキゼンちゃん・・・
この時期祖父が亡くなるなど、つらいこともありましたが元気だった頃の写真も残すことが出来、精神的につらいときになんとか頑張ってこれたのは多分この子がそばにいてくれたからだと思います
翌年2月にこれまで働いていた大手スーパーから某中古パソコン販売会社に転職した際におサイフケータイもサポートされているドコモ版銀河ちゃんS10 SC-02Lに乗り換えましたが数ヶ月後にグローバル版銀河ちゃんのーと10にリプレースし、その後さらにフォロワーさんから譲ってもらった初代銀河ちゃん折りたためるマンへさらにリプレースして今に至ります。
銀河ちゃんS10はもう発売から4年が経過していますが、意味銀河ちゃんらしい銀河ちゃんという意味においてはこの世代が最後になってしまいましたし、筐体デザインの美しさやカメラ性能の高さは2023年現在でも十分通用すると思います。なにげに国内キャリア版ではワンセグ・フルセグを利用できる最後の銀河ちゃんという意味でも希少かもしれません(銀河ちゃんのーと10たすからワンセグ・フルセグチューナーが削除)
銀河ちゃんのーと10にリプレースした際、いずれまた連れ戻すことを誓っていたのですが、ようやくその約束を果たすことが出来ました(本来であればS10eであればより良かったのですが・・・)。フォロワーさんが有償でパネル交換してくれるということなのでいずれ元のかっこよくてかわいい銀河ちゃんS10に戻してあげたいと思っています。
(実際に使ったら結局気に入っちゃったんだけど・・・)後継モデルの銀河ちゃんS20、銀河ちゃんS21/S22は発表当初いまいち背面のデザインが好きになれなかったというのもそうなのですが、未だに古くささを感じないのが銀河ちゃんS10世代のすごいところだと思います。OSアップデートが3世代に延長されたおかげでAndroid 12 with One UI 4まで提供されたのもうれしいところ。同時期にソニーから販売されていたXperia 1/5はキャリアによってはAndroid 10で打ち切られてしまっていますからね・・・(具体的に言えば禿版)
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