Intel CPU搭載MacBook 12-Inch→MacBook Air 2018→MacBook Pro 13-InchからApple Silicon搭載MacBook Air(M1 2020)へのリプレース後、動作確認したかのあゆ愛用ソフト一覧

購入後すぐにSonoma Developer Beta 4にアップグレードした関係でスクリーンショットは掲載できないのですが、ろりまっくやMacBook Air 2018、MacBook Pro 2017 13-Inchで使用した環境をそのまま移行したので一通り動作を確認したソフトを掲載いたします、あるいは一部機能に制限が発生したアプリをまとめておきます(なのでこれは「Apple Silicon版macOS Sonomaで動作確認したソフトリスト」も兼ねています)。

今更感はありますし、手持ちのソフトがApple Siliconに対応しているかどうかきちんと確認したい方はここではなく「Is Apple Silicon Ready?」の利用をお勧めします。あくまでかのあゆが使っていたソフトの動作確認リストです(随時追記する予定です)。なおIntel CPU搭載Macのバックアップデータをそのままリストアしているので特に記述がない場合、Intel x86バイナリ(=Rosetta 2によるエミュレーション)で動作を確認しています。ご了承ください。

 

  • Microsoft 365 for Mac(=Microsoft Office 2021 for Mac)
    ユニバーサルバイナリ対応。M1 AirではARMバイナリでネイティブ動作。当然不具合もなく今まで通り普通に使えます。
  • GIMP(Version 2.10.32)
    Intelバイナリ。Rosetta 2によるIntel x86エミュレーション環境で動作。問題なく動作・・・するどころかCore i5-7320Uを搭載するMacBook Proよりキビキビ動きます。なおこのバージョンからApple Silicon対応バイナリも用意されているのでそちらに置き換えてもいいかも・・・・
  • Wine CrossOver
    Windows互換レイヤー。Intel Mac環境からの移行なのでIntel CPU版で動作確認を行っていますが、こちらもApple Siliconネイティブ版がリリースされています。Intel CPU対応版もRosetta 2で問題なく動作し。天使☆騒々 REBOOTなどのエロゲは後ほど確認しますがPictCutterは今まで通り使用することが出来るのを確認しました。

    ただApple Silicon対応版はDirectX 12エミュレーションも追加されているのでこちらは後ほど入れ替える予定です。

  • OnyX
    フリーの定番メンテナンスツール。ユニバーサルバイナリで問題なく起動するのですが、そもそも現在リリースされている最新バージョンの4.2はmacOS 13 Ventura専用バージョンなのでSonomaではエラーメッセージが表示されて起動できません。

    開発元の意向で正式版が一般ユーザー向けに配信開始されるまでSonoma対応バージョンはリリースされないので9月あたりまで待つしかありません・・・

  • VMware Fusion Player
    VMware Fusion Workstationのサブセット版で、個人利用・非商業用途であれば無料で利用できます。アプリ本体そのものはユニバーサルバイナリなのですが、エミュレーターではなくあくまで仮想環境なのでApple Silicon搭載MacではARMアーキテクチャをサポートするOSしか起動できず、ろりまっく運用時代に構築したWindows 98 Second Editionの仮想環境は起動出来なくなってしまいました。逆にARM版Windows 11はサポートされていますが、そもそもMacをWindows PCとして使う予定は一切ないので・・・

    なおQEMUベースで開発されているUTMはIntel x86、PowerPCといったアーキテクチャのエミュレーションに対応しているのでMS-DOSやWindows 3.1、Windows 9x、Windows NT〜7といった古いOSをM1 Macで使うのであればこちらがおすすめです。

  • SheepShaver
    Power PC版オールドMac OS(System 7.x/漢字トークx、Mac OS 8,x、Mac OS 9.x)を動かすためのエミュレーター(当然ですが対応する古いMac OSのインストールディスクと実機から吸い出したROMイメージ、またはリカバリCDに収録された「New World ROM」が必須です)
    こちらもユニバーサルバイナリに対応していて、M1 MacBook Airでも問題なくMac OS 9.0.4を起動できることを確認済みです。UNIXベースに移行した後もしばらくはClassic Mac OSのネイティブ起動とMac OS X(現macOS)内でMac OS 9そのものを起動する「Classic」環境がサポートされていたのですがMac OS X 10.5 Leopardを持ってClassic環境が削除され、Intel/Apple Siliconへの移行後はそもそもClassic Mac OSの公式起動環境は用意されていないので古いMacの名作ソフトを使いたいのであればむしろ必須でしょう(マカー・・・もといAppleユーザーの中には間違いなく、今でも古いMacの実機やソフト、当時の書籍、Mac情報誌を所有してるよ!という方は多いはずなので・・・)

    なおMac誕生初期から90年代前半まで採用されていたMotorola 68K搭載Macのエミュレーション環境「mini vMac」「Basilisk II」もApple Siliconネイティブ版がリリースされています。漢字トーク6.0.8/System 6.0.8以前のより古いOS環境を利用するのであればこちらもおすすめです。

    Intel x86向けバイナリもRosetta 2でそのまま動きます。「ARMでIntel x86環境をエミュレーションし、さらにその上でPower PC/68Kをエミュレーションする」というすげえことをやっているのですが、これでもApple Siliconネイティブ対応版と変わらないパフォーマンスで動作します。化け物か。逆に言うとARM版WindowsのIntel x86エミュレーションは大幅におとry)

  • Google Chrome
    みんな大好きChrome先生。ろりまっくを運用していたときにいろいろとトラブルが続いていたのでSafariから思い切って乗り換えたのですが、iOS版Safariとの連携(MacのChromeで読んだページの続きをiOS版Safariで読む)も可能だったので結局スペックが向上したMacBook ProやM1 MacBook Airでもそのままメインブラウザとして使っています。Windows PCヤアンヨヨイヨもつかってるからそもそもChromeの方が都合いいし・・・

    早い段階でユニバーサルバイナリに対応していたのでIntel CPU搭載MacBook ProのバックアップデータをそのままM1 MacBook AirにリカバリしてもちゃんとARM64バイナリでネイティブ動作します。

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