Apple Silicon搭載MacでもWineでエロゲは普通にプレイできるぞ!

ひよりん

ケースのせいで判別しづらくなっちゃってるけどこの子M1 Airです。

数ヶ月前、Intel版MacBook Pro(13-Inch 2017 Two Thanderbolt 3 Port)でゆずソフトの最新作、「天使☆騒々 REBOOT」をWine Crossoverを使用して動かした記事を当ブログで投稿しましたが、先月ようやくApple Silicon(Apple M1搭載MacBook Air)環境に移行し、使っていた環境をそのままTime MachineでリストアしたのでRosetta 2環境でも問題なく動作するのか確認してみました。

なおWine、およびその市販バージョンのCrossOverは現在Apple Siliconにネイティブ対応している物が出ている・・・というか、Apple Silicon環境だとDirectX 12がサポートされ、「Diablo 4」などの最新作も動くようになっているのでふつうにM1/M2搭載MacでWindowsアプリを使いたいのであればApple Silicon対応版をインストールすることをおすすめします。

※Intel向けバイナリです

結果としてはWineをインストールし直さなくてもそのまま動きました。

M1でもひよりんひよひよできるね!

すいっちっちー版も購入した「ハミダシクリエイティブ」やだいぶ前のタイトルですがゆずソフトのスタッフが在籍していたスタジオメビウスの名作、「SNOW Standard Edition」もインストールしていたので試してみましたがこちらも普通に起動できました(SNOWは正直NECインターチャネルからリリースされていたコンシューマー版の声優陣がベストだと思っているのでちょっと不満ですが・・・R-18版でもおたみちゃんとか好きな声優さんは出ているのですが・・・桜花たんは金朋さんの印象が強すぎて・・・)。

Wine自体「CrossOver」やSTEAM OSの「Proton」を見てもわかるとおり互換性はバージョンを重ねるごとに向上していて、動かないのはサーバーのアクティベーションがうまくいかないMS Office(=Mac版があるのであえてWineで動かす必要性を感じない)やアンチチートシステムが組み込まれているゲームくらいで、ほとんどはわざわざARM版Windows 11のライセンスを購入しなくても問題なく動作します。非エロゲ系だと画像加工で使っている「PictCutter」もIntel Macと同様問題なく動作しました。とは言っても最近は画像のリサイズもGIMPを使用しているのでWindows環境(=らちつで5320ちゃん)でも起動する機会が少なくなってきましたが・・・

しかもこれx86エミュレーションのRosetta 2で動いているので・・・やっぱりApple Siliconは化け物だったか・・・

Macは元々68K時代、PPC時代、Intel時代からネイティブに対応しているエロゲは少なかったのですが、Wineがあれば基本ほとんどの2D系エロゲはApple Silicon搭載Macでも楽しめると思います。ARM SoCに移行したことでバッテリー持ちも大幅に良くなっていますし、正直投入から3年経ったM1 Macも異次元レベルのパフォーマンスなのでエロゲーマーな方もおしゃれなMacBookでひよりんひよひよしてみないか?

関連リンク

Intel MacとWineで天使☆騒々 REBOOTを動かしてみる ー Macでもはぁ乃愛たんはできる

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