詳しい事情は省きますが、結局あやあや2021はスティックの修理が不可能ということになったので昨日GPD Win3にリプレースしました。一応折れて?しまった左スティックは強く押し込めばゲームをプレイできなくはないのですが、携帯ゲーム機としての利便性を失ってしまったのでそれならば売却をかけて乗り換えた方が早いので・・・
修理不可が確定した時点で秋葉のじゃんぱらさんにあるゲーミングUMPCの中古在庫を確認したところ、DS秋葉原店にてあやあやえあの中古品が47,800円(税込み)、GPD Win 3の中古が64,980円(税込み)で販売されているのを見つけました。
昨年開催されたTGS 2023のビジネスデーやハイビームさんで何度か実機を触っていた、特に携帯ゲーム機としての「軽さ」は魅力に感じられたのですがウインタブさんでの実機レビューの評価がいまいちだった上に仕事が終わった後秋葉に立ち寄ってショーケースに展示されている実機を確認したところ、右スティックが折れている個体だったのでこちらはパスすることに。(右スティックだとかのあゆの場合使用頻度はほぼないのですが、結局折れているならわざわざあやあや2021からリプレースする意味がないので・・・)
となると選択肢はGPD Win 3一択になります。CPUはTiger Lake世代のCore i7-1165G7、iGPUは実行ユニット数96個のIris Xe Graphicsなのでらちつで5320も手放す形で携帯ゲーム機としてだけでなく、モバイル用Windowsノート環境をこれにまとめてしまうのも悪くはありません・・・というかまとめました(どちらも売却済み)
一応らちつでと同じi5-1135G7モデルも下位モデルとして用意されているのですが、こちらは秋葉原の実店舗では在庫がなかった上に大阪本店で取り扱っている中古は82,980円(税込み)となぜかi7モデルより高かったので格安と言ってしまってもよいかと思われます。
USB PD対応ACアダプター、USB-C to Cケーブルが欠品となっていましたが腐るほど余っているのでこちらは問題なし、若干使用感があるとのことでしたが実機を確認したところコンディションはそこまで悪くなかったので連れ帰ることに決めました。
GPD Winは8年前に初代モデルの試作機を実機レビューしています。当時はゲーミングUMPCというコンセプト自体は面白かったもののCherry Trail世代のAtom x7-8750では2010年にリリースされたNeed For Speed Hot Pursuit(2010)ですらプレイするには厳しかった上に左右トリガーはデジタル入力しか対応しておらず、OSライセンスはボリュームライセンス版が搭載されているなどいろいろな意味で昔ながらの中華PCらしい作り込みの甘さが目立ったのですが、CPUとiGPU性能が上がったWin3以降は筐体のビルドクオリティ含め別物レベルに向上しています。なお現時点での最新モデルはAMD APUに移行したGPD Win 4シリーズになります。
Win 4だとPSP/PSVitaをもろ意識した筐体デザインでこちらはこちらで刺さるのですが、デザイン的に完成されているのは先代モデルのWin3なんじゃないかなと思っています。他メディアでも良く比較されていましたが、VAIO株式会社に分社化される前のソニー時代に販売されていたVAIO Uの最終モデルがまんまこのデザインなんですよね。Uは当時本当に買おうかと思ったほどほしい子だったのですが、GPD Win3はその流れをしっかり継承しています。まぁ本当はVAIOから出てほしかったけど・・・
ウインタブさんでも実機レビューは行っていないようなので先日購入したFFF-PCM2B、銀河ちゃん あ51 5G共々レビューを準備したいと考えています。
修理出来るのであればリプレースしないであやあやを直して使ってあげたかったのですが・・・かのあゆが検索した限り海外でもスティックの単体販売は行っていないようで、すいっちっちーのJoy Con用スティックを流用できるかどうかも不明なので・・・
なお、らちつで5320の実機レビューを当ブログ用に準備していたのですが、今月中にあやあや共々手放すことが決定したので中止となりました。モバイルノートとして普通に完成度が高いので手放すつもりはなかったのですが、i7-1165G7を搭載するWin3のほうがディスプレイ解像度が狭いことを除けば性能面で上回っているので・・・
ちなみに当初あやあやのケースをそのまま流用しようと思ったのですが、もともと汎用品らしく5.5インチサイズのGPD Win 3では大きすぎたのでダイソーですいっちっちー用ハードケースを新調しました。サイズ感的にぴったりなのでWin 3/4ユーザーでケースを安く揃えたい方はおすすめです。というかこれもウインタブさんで記事にする予定ですが、いつのまにかスマホ用ゲーミングアクセサリー(物理エアトリガー、スティック、ゲーミンググリップなど)やハイレゾ対応イヤホン(これは今月から販売が開始されたようです。購入済み)を取り扱うようになっていたんですね・・・
関連リンク
GPD WIN3 - Windows搭載のハンドヘルド・ゲームコンソールがINDIEGOGOでクラウドファンディング開始!:ウインタブ
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