Apple Storeや家電量販店で展示されているMacには展示用に商品の詳細などを確認できるアプリのほか、いくつかサードパーティ製のアプリがインストールされています。
これにはMicrosoftのOffice 2019(正確にはMicrosoft 365版)も含まれていますが、Microsoft 365 Personal/Familyの1ヶ月無料試用で利用できる30日間無料体験版とは違う仕様になっています。
具体的には
- デモ用アカウント(実在しない)がセットアップ済み
- Microsoft 365版相当だがMicrosoft Editorが利用不可能
- ほとんどの機能が製品版と同じく利用できるがファイルの保存機能が一切使用不可能
- そもそも複数のデモ機に展開することを前提にしているためかプロダクトIDが割り当てられていない
という内容です。そもそも店頭で展示されているデモ機は商品の操作感を確認するために用意されている物なので、ファイルを保存する必要はないためこの仕様になっているのは納得です。ちょっと前はほぼ製品版と同内容だった記憶があるのですが、いつの間にか仕様が変更されていました。
普段意識することは無いかもしれない店頭デモ機ですが、よく見てみるとちょっと面白い発見があるかもしれません。
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