2023年4月28日に製品版がリリースされたゆずソフトの新作、天使☆騒々 REBOOTですが、Intel CPU搭載MacBook Pro(2017 Touch Barなし)で動かしてみました。
インストールするのはWindows互換レイヤー環境のWine 64のみです。この記事では導入方法は割愛しますが、サポートが必要であればWineをベースに開発された市販ソフトのCrossOver Macを購入することをお勧めします。またプラットフォームが異なるApple Silicon Macで動作するかどうかは確認していません。
・・・Boot Campでよくね?という声も聞こえてきそうですが、今更残り2年しか使えない上に開発が終了したWindows 10のライセンスを購入するの、もったいないでしょ?(ぉ
2D系エロゲに関してはほぼ問題なく動作するWineですが、天使☆騒々 REBOOTに関しても問題なく動作しました。Corev i5-7320Uを搭載するMacBook Pro環境では動作自体もWindowsでネイティブに動作している状態と変わりません。これでMacでもはぁ乃愛たんできるね!発売日と同時リリースされたアップデートパッチも問題なく適用可能です。
ただし注意すべき点があるとすればデフォルトのインストール先がドキュメントフォルダ内になっているのですが、WineではMacの「書類」フォルダにリンクされている関係でうまく実行できない場合があることです。もちろんちゃんと指定してあげれば問題はないのですが、めんどくさいのでルートフォルダにそのままインストールしています。
WineTricksでFakeJapaneseをセットしてあげれば日本語表示も問題ありません。実機を所有していないので検証は出来ないのですが現在WineはApple Siliconでも64bitアプリの動作をサポートしているようなので最新のApple M1/M2搭載Macでもはぁ乃愛たん出来るかもしれません。また元々Wine自体はLinuxのソフトなので無論そちらでも動作します。おそらくSteam Deckでも動くと思います(ProtonのベースがWine)
エロゲのラインナップはほぼ死滅しているMacですが、WineやCrossOverをつかえば2D系のタイトルはほぼ完璧に動作すると思います。Macだからといってエロゲを諦める必要はないのです。
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