ろりれっつのバッテリー残量表示補正を実行したお話

えらく時間がかかる上に実行中は作業できないので余裕があるときに行うのがベスト ろりれっつ

えらく時間がかかる上に実行中は作業できないので余裕があるときに行うのがベスト

先々週購入したろりれっつですが、中古商品故バッテリーは保証対象外となります。一応コンディションは見ていませんがパッケージに予備バッテリーが一つ入っていましたし、RZシリーズ用純正バッテリーはまだPanasonicが生産・販売を行っていていつでも購入出来るので、この辺はあまり心配していないのですがバッテリー稼働時40%の状態で急に残量0%になる挙動が少し気になったのでバッテリー補正を行うことにしました。

すべてのメーカーで行えるわけではありませんが、Let’s NoteシリーズではPOST画面で「F9」キーを押すことによりOSを起動しない状態でもバッテリーのステータスを表示でき、残量表示を正しい物に修正してくれる「バッテリー残量補正」が使用可能です。似たような機能はかのあゆが知る限りNEC(BIOSがLenovoと共通ではない機種)のノートにも実装されています。

やり方は簡単で、ACアダプターを接続したまま4時間程度(バッテリーの容量、コンディションにより時間は変動あり)放置するのみ。一度完全放電を行った後、再度充電することにより、ファームウェアがOS側に報告するバッテリー残量を正しい物に修正してくれます。基本的に毎回やるような物ではありませんが、中古でLet’s Noteを購入したら一回実行しておくと良いかもしれません。(可能であれば新品購入であっても1年に一回程度は実行しておくとよりベストです)。

当然ですがバッテリー補正を実行している状態ではOSを起動することが出来ないので一切作業できません。えらく時間がかかるので予備のPCやタブレットで作業できる環境があればベスト(かのあゆはメインPCのMacBook Proを所有しているのでこの点は問題なし)ですが、そうでないのであれば就寝時や仕事などに出かけるときなど、PCを使わないタイミングで実行することをおすすめします。

なおLet’s Noteでは充電できるバッテリーの容量を80%まで制限することでより長寿命で使える設定も可能です。こちらはOSをWindows以外(Chrome OS Flex、Linux、Android x86等)に入れ替えても有効になるので自宅据え置きで使うのであれば設定しておくと良いでしょう(ただし、無効化するにはPanasonic PC設定ユーティリティから設定する必要があります。中古でLet’s Noteを購入してバッテリーのフル充電を行えないようであれば一度この辺当たりの設定を疑ってみるのもいいかもしれません)。

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