銀河ちゃんのOSアップデート保証期間がさらに延長され、Pixelならではのメリットが失われつつあることに思うこと

銀河ちゃんS22シリーズが発表されました。個人的に今年まではアンヨヨイヨ12 with One UI 4.0にアップデートされた初代銀河ちゃん折りたためるマンを使うつもりなので今年もスルーする・・・とは思いますが(もし乗り換えるとしてものーとシリーズを実質統合したS22うるとらをのぞきあまりにも代わり映えがないので多分中古市場価格が今後下がるであろうS21・・・なのですが正直ストレージ拡張できないのがきついのでS21もS22もスルーすると思います)、今日開催された銀河ちゃんあんぱっく2022では「銀河ちゃんS21以降のモデルでOSアップデート保証期間4年、セキュリティアップデート期間5年」に延長されています。

銀河ちゃんのフラッグシップモデルに関しては昨年「OSアップデート保証期間3年、セキュリティアップデート保証期間4年」に延長され、先日国内キャリアモデルもそれに準じる発表が行われたばかりになりますが、今回対象モデルとして発表された子達に関しては国内キャリア版も新しいポリシーが反映されるものと思われます。

一方Googleのリファレンス端末・・・Pixelシリーズは相変わらずOSアップデート保証期間は3年のままとなっています。今後延長される可能性はあるものの、今回新しめのモデルと今後販売されるモデルに限定されるとはいえ、銀河ちゃんのOSアップデート保証期間がさらに延長されたことにより、Pixelシリーズのメリットの一つがこれで失われたことになります。

Pixelシリーズに関しては最新モデルのPixel 6/6XLが月例アップデート関連で「やらかしており」、海外サイトではネガティブな記事も散見されるようになってきました。以前展開していたネクサヨシリーズとは異なりPixelシリーズに搭載されているアンヨヨイヨはAOSPではなく、Pixel独自の機能拡張を加えたものなのでもはやピュアアンヨヨイヨともいえませんし、Pixel 6シリーズにおいては以前のモデルに用意されていたGoogleフォトの無制限バックアップすらバンドルされなくなってしまいました。

それでも「リリース前のアンヨヨイヨOS早期ベータ版を最速で試せる」「最新のアンヨヨイヨOSを最も先に受け取れる」「毎月確実にセキュリティアップデートが提供される」というメリットは残っているものの、カメラに関しては銀河ちゃんなど他社スマホも正直頑張っていますし、あえてPixelシリーズを選択するというメリットも薄れてきてるのかな・・・とは最近感じてきています。

なおOSアップデート提供期間に関してはアンヨヨイヨはどうしてもアインホホと比較すると遅れているというのは正直かのあゆも感じているところで、SHARPのあくおすシリーズがOSアップデートを2年間きっちり提供しているのは好ましいと思いつつ、今回の銀河ちゃんのOSアップデート保証期間で他社メーカー(無論Googleも含む)も続いてくれたら・・・と思っています。

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