元々文章を書くのが好きなのですが、頼った時点でもはやそれは「自分の文章ではなくなってしまうのではないか」という懸念もあったことから使うのを避けていたのですが、未だ文法的におかしい部分が見られたりしますし、どうしても自分の力だけだとブログやライター寄稿記事の文章を構成しきれないのではないかと感じてきたのでAIに文章校正を試してみることにしました。
Windows 11だと先日リリースされたMoment Update 4(KB5030310)の新機能としてコルタナさんに変わる新しいAIアシスタント機能、Microsoft Copilotが実装されているのですが、macOS/iOS/iPad OS/watchOS純正AIアシスタントのSiriは現状文章校を行うことはできないようなので、OpenAIのChatGPTのフロントエンドツールであるMacGPTを試してみることにしました(一応ChatGPT公式アプリもiOS/iPad OS向けにリリースされていますが、macOSでの動作はサポートされていません・・・せっかくApple Silicon搭載でiOS/iPad OSのアプリも動くようになったのに・・・残念)
大手メディアではインプレスさんのPC Watchにて紹介記事が掲載されていて、2023年5月10日の時点では購入ページで寄付する金額を「0円」と入力することで無料ダウンロードできたのですが、現在では最低設定価格が15ドルからになっていて一見すると完全有料ソフトに移行したように見えます。ただし製品ページをよく見ると「どうしても金銭を払いたくない場合、説明文下にあるプロモーションコードを入力すれば無料ダウンロードできます」と記載されています。プロモーションコード自体はいまでも公開されているのですが、一見するとわかりづらい・・というか本文中にはないので自分で探してみてください。多分ソースコードを表示すると幸せになれるかもしれません。
使い方は簡単で、アプリを起動したらChatGPTにログインするだけです。本当にこれ以上説明することがないくらいシンプルです.起動した状態ではWEB版がそのまま表示されていますが、「Native」タブに切り替えて無料で取得できるシークレットキーを入力すればネイティブでも使えるようになります。
ただかのあゆの場合有料プランには加入しておらず、ネイティブモードは使用出来なかったのでWEB版経由で試しにこの記事の校正をしてもらうことにしました・・・これだと別にMacGPTをわざわざインストールする必要はないのでは?
実際にこの記事の下書きを校正してもらった結果が上記画像です。元の文章では言い回しがおかしかった部分がわかりやすく修正されていますが、これでもまだ日本語的におかしい箇所があるので無論このままコピペして投稿する気にはなれません・・・校正してもらった結果をベースにオリジナルの文章に手を加えるのがベストな使い方かもしれません。
関連リンク
MacGPT:公式サイト
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