Let’s Note XZ6を購入したので簡単に感想を書いておきたいと思います。正直買って良かったと思っています。
今でもパフォーマンスは十分高い
搭載されているCPUはKaby Lake世代のCore i5-7300Uです。何かとKaby Lake世代触る機会多いっすね。先日手放してしまったThinkPad X1 Carbon Gen 5に搭載されているCore i5-7200Uと大して性能は変わりません。
ThinkPad X1 Carbonでは長時間使っている際の性能低下(多分サーマルスロットリング)が気になったのですが(これが短期間で手放してしまった理由でもある)、Let’s Note XZ6では結構タブレット側が熱くはなるのですがパフォーマンスが低下してしまうと言うことはありません。
タスクマネージャーで挙動を見ている限りちゃんと熱を持っている状態でもターボブーストも効いてくれていますし、元々この世代のCore i5は今でも通用するので十分活躍させることはできると思います。なお純正OS(Windows 10 Pro Version 20H2)からWindows 11 Pro Insider Preview Dev Buildにアップグレードしていますが、特に問題らしい問題は起きていません。(ただし今後アップグレードできなくなる可能性はあり。わかっています。えぇ・・・)
タブレットになる
AXシリーズやMXシリーズ、ろりれっつことRZシリーズも画面を回転させればタブレットPCとしても利用できるのですが、完全にタブレットPCとして利用できるのは今のところ、レッツの中ではXZ6が最初で最後になります。
タブレット側のみだと約500 g台と驚異的に軽いのは非常に魅力的です。だってSurface Proシリーズってタブレット側で約800 gぐらいありますから。画面は12インチサイズなので大きいのですが、これなら寝タブとしても十分活躍させることができそうです。
キーボードドッグも標準で付属しています。これは当時販売されていたSZ6の物をほぼそのまま継承したものになっており、非常に打ちやすくなっています。これを接続すると拡張性もSZシリーズそのものになるのでこの点のモビリティの高さはSurfaceシリーズよりも優れていると思います。だってSurfaceポート一個しかないんだもん・・・
バッテリー交換できる
かのあゆが購入したXZ6は中古なのでバッテリーはそれなりにへたっていますが、それでも2時間程度はちゃんと稼働してくれます。この機種の場合タブレット側とキーボードドッグ側にバッテリーが搭載されているのですが、キーボードドック側はほかのLet’s Noteと同じく交換できますし、今でも純正バッテリーを新品で購入可能です。タブレット側はさすがに内蔵式なので交換することはできませんが、キーボードドックを接続している状態であればとりあえずバッテリーを新品に交換することは可能です。多分ほとんどノートパソコンスタイルで使うだろうし・・・
モバイル環境やっと確定
Surface Pro買ったりLet’s Note RZ5を2台購入したり、Surface Goを2台購入したりThinkPad X1 Carbonを購入したりとなかなか定まらなかったかのあゆのモバイル環境ですが、やっとこれで落ち着きそうな気がします。
贅沢を言うのであればACアダプターを持ち出さないといけないのでUSB PDに対応してほしかったところではあるのですが・・・タブレット側の「薄さ」を実現するためにUSB PDコントローラーの実装が難しかったという話があるのでこの辺に関しては仕方ないところ。X1 Carbonも気に入っていましたし、去年のベストバイガジェットに入れていたのでアレではあるのですが今年のモバイル環境はこれで確定したいと思います。(というか、Microsoft Storeに登録できるデバイスの台数がそろそろ上限に達するのでこれ以上買えないし・・・)