Release Previewチャンネルしか配信しなくなったこともあり、全体像が全く見えなかったWindows 10 バージョン22H2ですが、実はほぼ完成しているみたいです。
Windows 10 バージョン2004以降「イネーブルメント・パッケージ」という形で毎月提供されている累積アップデートで次の大型アップデートの更新も適用されているため、バージョン切り替えはWindows 11で行われているインプレースアップグレードではなく、単に大型アップデートの新機能を有効化するアップデートを適用するだけで終わってしまいます。つまり今のWindows 10のコアは数年前にリリースされたWindows 10 バージョン2004そのものと言うことになります。(多分元々のスケジュール通りWindows 11がWindows 10 バージョン21H2としてリリースされていたらまた状況が違ったかもしれないけど・・・)
で、海外サイトNeowinによると、先日オプションの更新としてリリースされたKB5014666を適用した後、DISMでパッケージを追加してやるだけでWindows 10 バージョン21H2から22H2へのアップデートが完了するとのことです。
先月RTMになったWindows 11 バージョン22H2(こちらは21H2からのインプレースアップグレードが必須。そもそもビルドナンバーが大きく変わるし)とは異なり、新機能の追加はなし。まぁOSの寿命があと3年しかないのでそんなもんです。多分23H2、24H2もそんな感じで見た目の変更はあまりないままサポート終了を迎えることになると思います。
コメント