中国向けモデルしか投入されていないのでアレなのですが、しゃみげん12ぷろにDimensity 9000+を搭載するモデルが追加されています。
筐体デザインなどはQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を搭載するしゃみげん12ぷろと共通なのですが、搭載SoCが変更されているほか、アウトカメラのスペックが落とされていたり(50MP + 50MP + 50MPから50MP + 13MP + 5MPに変更)120W出力の“Xiaomi Hyper Charge”には対応しなくなったものの、バッテリー容量が5,120 mAhに増量していたりと単純なマイナーチェンジモデルにとどまっていないのが面白いところ。ハーマン・カードンのステレオスピーカーやリフレッシュレート120Hz表示に対応する6.73インチAMOLEDディスプレイなどはそのまま継承されています。
同時発表されたしゃみげん12S、しゃみげん12Sぷろ、しゃみげん12Sうるとら(Leicaとのライセンス関係でグローバルモデルはそもそも今のところ出す予定はないらしい)共々グローバル版が出るかどうか不明ではありますが、一応GMSに対応していない中国版はしゃみげん12ぷろより安価な3,999元で販売されます。Dimensity 9000+の性能は未知数ですがおそらくSnapdragon 8 Gen 1と同じくらいの性能は有していると思いますし、この値段であの品質が手に入るなら大いにありなのではないかなと思います。
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