死にゆくTwitter。もはや好きなことをつぶやけるミニブログというコンセプトは崩壊したので別SNSの移行も検討すべきかも

永遠に続くプラットフォームなんてありませんし、GoogleもYouTubeもいずれはサービス終了の日がくるわけですが、2007年に「好きなことを140字で気ままにつぶやけるミニブログ」をコンセプトにローンチしたTwitterは早ければ今年でプラットフォームとしての死を迎えることになるかもしれません。

大規模な凍結祭りが発生

かのあゆが使用しているアカウント（メイン垢、紗々っちねーしょん更新告知用手動bot、ウインタブさん投稿記事告知用垢など）は影響を受けなかったのですが、2023年2月2日頃外部サービスと連携させているユーザーを対象に大規模な凍結が行われたようです。小、中学生時代のリアル友人もこの被害を受けており、未だに凍結解除されていない状況です（ほかのユーザーさんだと凍結解除された方もいらっしゃったようですが、どれだけ解除されたのかは把握していません）。

なおかのあゆが知る限り友人に関しては特にTwitterのルール違反になる行為は行っておらず、凍結される理由は見当たりません。

自らを「殺す」Twitter

凍結祭りと同じタイミングで提供してきた無料APIの提供を急に終了することをアナウンスするなど行き当たりばったりな仕様変更を行っているTwitter・・・というよりイーロン・マスク氏ですが、有能なスタッフまでも切ってもはや本社の家賃を払えないほどめちゃくちゃな状況になっていることを踏まえると正直、旧Twitter運営陣は一度イーロンが「やっぱTwitterの買収やーめた！」といったときにそのまま買収をやめさせていた方がよかったんじゃないかと思っています（ただその時点で赤字ではあったらしいので、「イーロンならなんとかしてくれる」と期待をかけていたのでしょうが・・・結果は見ての通りです）。

イーロンによる買収後、サードパーティ製TwitterクライアントにおけるAPI制限が撤廃、あるいは緩和されてよりオープンになるのかな・・・と思っていたら逆に公式Twitterクライアント以外はすべてシャットアウトするという恩知らずの行為に出たり、急に仕様変更を行いそれまで特にTwitterのルールに違反していなかったユーザーを凍結したり、逆に陰謀論者などを凍結解除したりとやっていることがめちゃくちゃすぎます。

Twitterはもはや好きなことを自由につぶやけるミニブログではなくなった

Twitterの良さは自分が思いついたことを気ままにつぶやけることだと思っていましたし、去年の今頃までは（仕様改悪や不透明な凍結などはもちろん旧経営陣時代からありましたが）そのコンセプトはずっと継承されていると思ったのですが、もはや「好きなことをつぶやくと危険なミニブログ」に成り下がってしまったような気がします。

イーロンはなんだかんだでTwitterのCEOを続けて好き勝手に改悪する方針でいるようですし、仲良くしているフォロワーさんや企業さん、ライターさんやガジェットメディアの方などがまだ多い関係で完全移行は今のところ検討していないのですが、そろそろTwitterはプラットフォームとして終わりを迎えていますし、別のSNSに移行すべきタイミングになってきたのではないかなぁと思っています。

少なくともメインアカウントはほぼサービスローンチ当時から大事に使っている想い出のあるアカウントですが、前述の通りいずれプラットフォームとしての死はくると思っていますので凍結されたらそのまま終わりで別のSNSに完全移行でもいいかな・・・と思っていたりします。

ということで一応別SNS（マストドン、Misskey）のアカウント貼っておきます。万が一Twitterアカウントが凍結された場合どちらかに移行する予定です。ハンドルはどちらも「かのあゆ」です。

マストドン（Pawoo）

Misskey