何で今更出てきた。2022年に2016年発売のZenFone 3 Deluxe ZS550KLの未使用品を購入したお話

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本当は買うつもりはなかったのですが、ウインタブさんの記事取材に行っていたのと、イオシスさんのツイートを見かけたら気になってしまったのでつい買ってしまいました。ASUS ZenFone 3 Deluxe ZS550KL・・・のOEM版、aPhoneです。

ZenFone 3 Deluxe本来のデザインを無に帰すクソダサロゴ

先日ウインタブさんで最新モデルとなるZenFone 9の実機レビューを行ったばかりですし、DMM Mobileを契約したときに選んだスマホが初代ZenFone 5だったりZenFone 2のアウトレット品をコジマで購入したり、ZenFone 5を一時期サブ端末に運用したりといろいろと縁もある上に個人的にもZenFoneには思い入れがあるのですが、さすがに2016年10月発売の古い端末かつ最終バージョンがAndroid 8.0 OreoベースのZen UI 4.5ということで、これが「中古」だったら例えやすくてもスルーしていたのですが、なんと未開封品とのこと。

この頃のZenFoneはパッケージも凝ってた

当然元箱やハイレゾイヤホン「Zen Ear S」、USB-C to Aケーブル、ACアダプターも付属していますし、なんなら本体はシュリンクされたままの状態になっています(ただし、イオシスさんでは動作確認のため一度開封しているはずなので、正確には完全未開封品というわけではないのですが・・・とはいえ新品に近いコンディションであることに変わりはありません)。

値段は9,980円(税込)。正直2022年になって後継機のレビュー直後にZenFone 3 Deluxeの新品を購入することになるとは思っていませんでした。コレクションアイテムとして死蔵させるつもりもない(そんなことしてたらバッテリーが干上がって本当に文鎮になってしまう)のでもちろんちゃんとセットアップする予定です。

なおイオシスさんの通販ページでは国内版として案内されていますが、当然国内版ZS550KLではありません。aPhoneに関してはググってもiPhoneがサジェストに出てしまう(そういう名称のAndroid搭載クローンがかつて存在していたのも関係しているのかもしれません)ので詳細は不明なのですが、ASCIIの記事によると台湾のメーカー・・・とのことですがキャリアなのか家電メーカー的なものなのか正直この情報だとわからなかったりします。ブートスクリーンにaPhoneのロゴが表示されるものの、それ以外はZenFone 3 ZS550KLそのものとのことです。(この記事を執筆している時点ではまだ起動していないので技適マークの存在含め動作確認は行っていません。多分国内リージョンとグローバルリージョンで搭載されているROMが違うので技適マークの電磁表示は対応していないと思います・・・)

追記:今起動確認したらストックOSはAndroid 7.0 Nougatで日本リージョンのROMがインストールされていました。(当然技適の電磁表示も対応、ZenFone 9ではインストールされなくなってしまったATOK for ASUSも健在)

ただ日本では本来展開していないブランドのはずですし、この状態で市場に出ること自体おかしいはずなのですが・・・この子は一体何者なんでしょうか・・・

なお今のところOTAで最終バージョンであるAndroid 8.0にアップデートできていないのでどうするか考えようと思います。

関連リンク

ZenFone 3 Deluxe ZS550KL・・・もとい、aPhone:イオシス

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