いわゆる「エロあるよ（笑）」な個人鑑賞店を普通の宿泊施設として活用してみた感想

今秋の水曜日の現場での作業が終わった後、秋葉原に立ち寄ったのですがゆっくりしすぎた結果吉祥寺までは問題なく到着するものの、地元まで出ている最後の深夜バスに乗るにはギリギリ間に合わない状況になってしまいました。

次の日も作業がある関係でそのまま宿泊することにしたのですが、秋葉原では今年になって「アイカフェ」「マンガ・ネット館」が閉店するなどネット喫茶が減ってきており、選択肢としては駅前近くにある「快活CLUB」くらいしかなくなってしまいました。ホテルは一日過ごすには利用料金が高すぎますし、野宿は3年前の悪夢を繰り返してしまうので論外です。

朝7時には出るつもりだったので別に快活CLUBで泊まってしまっても良かったのですが、早朝から無料提供されていたモーニングポテトが廃止されていてあまりコストパフォーマンスはよろしくなかったので秋葉原昭和通り側にあるDVD・ビデオ個人間商店「宝島24」で睡眠を取ってからそのまま仕事に向かうことにしました。ちなみに近くに「桃太郎」もあり平日ナイトパック（13時間）の料金がどちらも同じ2,400円（税込）だったので桃太郎で宿泊しても良かったかもしれません。

その名の通り「エロあるよ（笑）」なDVDやストリーミング配信を一人で楽しむ（意味深）ための施設で、ネットカフェとは異なり無料のドリンクバーはありませんし部屋に入る際にコン○－○も提供されるのですが、一応数は少ない物の普通のコミックや映画DVDも用意されていますし、部屋は完全防音でコンセントだけでなく、有線LANまで備わっているので普通に宿泊施設として使ってもホテルよりも圧倒的に安価です。

特に宝島24の場合、午前6時からモーニングメニューとして本格的なカレーが無料で食べ放題！というのが朝がっつり食べてから仕事に向かいたかったかのあゆには魅力に感じました。

肉や野菜といった具は入っていませんが、普通の飲食店なら800円で提供されていてもおかしくはない本格的なカレーで、しかも何回でもおかわりできるのは本当に素晴らしいと思います。ちなみにお味噌汁、水、お茶も無料で提供されています。

どうしてもアダルト前提（いわゆるセルフ行為、ぶっちゃけると0721するため）のお店なので抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、意外と普通にネットカフェ代わりとしての利用でも快適だったので秋葉で終電を逃して帰れなくなってしまった際に寝泊まりする場所の選択肢としておすすめです。なお土日の深夜だとほぼ確実に宝島24、桃太郎ともに満席になるので泊まるのは厳しいと思います・・・