iPad AirとThunderbolt Displayがオブソリート商品扱いに移行。Appleによる公式修理サポートは不可能に

初代アイパヨエアはおしまい! iOS

初代アイパヨエアはおしまい!

海外サイトMacRumorsによるとiPad AirとThunderbolt Displayが「オブソリート」商品扱いに移行したとのことです。Appleでは通常発売から5年間はApple Store、およびApple公式プロバイダーでの修理保証を受け付けていますが、「ビンテージ商品」に移行するとパーツのストックがある場合のみ修理対応可能というステータスに変更されます。

さらに発売から7年が経過した製品は「オブソリート」製品に移行します。この場合Appleによる公式修理サポートは完全に受けられないと言うことになります。オブソリート商品に移行している製品は偉大なる初代Mac・・・もとい、Macintosh 128Kやトランスルーセントデザインを採用した初代iMac、エリック・クラプトンも愛用していたポリカーポネートボディのMacBook(Intel Core 2搭載)などが含まれています。ただしApple製品の場合NECのPC-98シリーズのように根強いファンが多数存在するので、非公式の修理サポートが受けられる可能性があります。

iPad Airは2013年10月に発売。iPadとしては初めて64bitアーキテクチャを採用するApple A7をSoCに搭載し、最終的にiOS 12.5.7までアップデートされました。中古市場だとOSのセキュリティアップデートも終了したこともあって1万円を切る価格で購入出来ますし、ある程度アプリもサポートされていますが今後のことを考えるのであれば今から購入するのはあまりおすすめしません。

Thunderbolt Displayはその通りThunderbolt規格に対応する27インチサイズの外付けディスプレイで、こちらも2013年に発売した商品です。元々DTPやイラスト作成などで活用されるMac純正ディスプレイらしく、解像度はWQHD(2,540 × 1,440)と当時としては高い解像度でしたが、現在のMacBookにThunderboltポートは搭載されていないので使用するにはUSB-C to Thunderbolt変換ケーブルを使用する必要があり、そもそもこちらはあまり中古商品を見かけることもありません。

関連リンク

Apple Adding Thunderbolt Display and Original iPad Air to Obsolete Products List:MacRumors

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