完全オフラインでもかわいいAIイラストを生成できる「DiffusionBee」をM1まくぶくえあで使ってみた

クーニャっぽくもないがかわいいろり まくぶく

クーニャっぽくもないがかわいいろり

他人のリソースをいろいろと無断引用していることもあっていろいろと問題になっているAIイラスト。昨年の今頃当たりから急激に進化して今や絵師さんを脅かす存在になってしまいましたし、PixivでもAI生成イラストばかりになってしまって正直どうなのかとは思うのですが、個人利用の範囲で使う分には絵心が全くないかのあゆでも理想通りのシチュエーションでかわいいイラストを生み出せるのでそういう意味では便利だと思います。

そんなAIイラストを完全オフライン環境でも利用できる「DiffusionBee」というソフトがXで話題になっていたので入れてみました。Windows版もリリースされる予定はあるようですが、現状Mac版のみ配布されています。

macOS 12 Monterey以降が必要になりますが、アプリ自体はApple Silicon MacでもIntel Macでも動きます。Apple M1/M2搭載モデルであればその性能をフルで活かせるApple Siliconバイナリをインストールすることをおすすめします(Intel CPU向けのものでも動きますが、Rosetta 2によるエミュレーション動作になるのであえてApple Silicon搭載Macで使う理由はありません)。

Intel MacではdGPU(Montereyが動く世代のモデルだとRadeon一択)の搭載は特に必須ではないようなのでおそらく超低電圧版CPUを搭載するろりまっく(2016/2017)やOpenCoreで無理矢理Monterey/Ventura/Sonomaにアップグレードした古いMacでも動くとは思いますが、生成までかなり時間がかかると思うので個人的にはおすすめしません。

インストール方法やアプリ本体、モデルデータの入手先は以下のサイトを参考にしました。

Mac用画像生成AIアプリ【DiffusionBee】(ディフュージョン・ビー)徹底攻略 | 完全利用マニュアル:ささやきの祈り

アプリ自体はたいしたサイズではないのですが、モデルデータのファイルサイズがかなり大きいのでダウンロード完了までそれなりに時間がかかります。またディスクスペースもそれなりに消費するのでストレージ256GBモデルを使用している方は外部ストレージへのインストールをおすすめします。いまのMacBookストレージ増設できねえし

ちなみに「NSWF」・・・いわゆる「エロあるよ(笑)」なイラストも生成できます。サーバーの規約などもあるのでここでは掲載しませんが・・・前述の通り収集しているデータに問題があるものが含まれている場合がありますし、そもそも「自分で描いたイラスト」ですらないので間違ってもこれをPixivなどに投稿するのは(個人的には)おすすめしません。だから漏れのアカウントにあるのはわふーうさぎとモナーと変にゆがんだEeePCの下手くそなイラストだけだよぉwwwwww

かのあゆが所有しているまくぶくえあ(M1 2020)の場合「解像度704 × 512、ステップ数72」という設定にすると3分くらいでイラストを生成してくれました。モデルを「Anythingv3」に設定してNovelAI 5ch Wikiにあるプロンプトを参考にクーニャ(っぽいろり)を生成したのですがだいぶ違うものになってしまいました。

モデルデータによって実写系に強かったり、二次元キャラに強かったりするのでいろいろためしてみると良いかもしれません。しかしこれを短時間で生成できるApple Siliconってやっぱりすごいなぁ・・・

クーニャじゃないけどかわいい

ろりというかぺどい

追記:前述のNovelAI 5ch Wiki内に5chスレ内で共有されたモデルデータがいくつか配布されているのでこちらも試してみました。NovelAIとは異なりクーニャそのものにはならないのですが、モデルによっては近いニュアンスのろりっ子が生成されます。

関連リンク

DiffusionBee:公式サイト

 

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