aPhoneですが、最終バージョンである日本版Android 8.0 Oreoにアップデートすることが出来ました。手段も簡単でADBの導入すら不要でしたが、とりあえずaPhoneを最終ファームウェアまで持って行くには手動でアップデートを2回行う必要があります。プリインストールされているファームウェア(NRD90M.JP_user_23.40.87.47_20170410)の状態で直接Oreoにアップデートしようとしても昨日の記事でお伝えしたとおり、リカバリで失敗します。
OTAアップデートファイルはASUSの公式サイト
ZenFone 3 Deluxe -サポート-(ZS550KL):ASUS
からダウンロードできるのですが、まずAndroid 7.0 Nougatの最終バージョンとなる「JP-25.40.219.38」にアップデートしてからAndroid 8.0の最終バージョンである「JP-80.30.123.118」を適用する必要があります。Nougat FWの最終アップデートを適用してしまえばaPhoneとしてのカスタマイズを維持したまま、Android 8.0 Oreoまで正常に更新することが可能になります(WW版など別リージョンのアップデータも用意されていますが、イオシスさんで販売されているaPhoneで使用するのは「JP」版です)。
ZenUI 4.5は2018年に発売したZenFone 5(2018)/ZenFone 5zにプリインストールされていたバージョンになりますが、この頃からUIがAOSPベースに変更されてだいぶ癖がなくなってきています。(いまのZenFone 9に搭載されているZenUIはほぼAOSPそのものですが・・・)
だいぶ古いバージョンであることには変わりないのですが、Nougatと比べればサポートされているアプリの数はまだ多いので、aPhoneを購入した方はすぐにアップデートしておくことをおすすめします。
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