Chrome OSのOffice環境はWPS Office 2 for Linuxがベストかも知れない

一応英語版のみという扱いではあるものの、WPS Office 2にはLinux版も存在しており、更にARM版バイナリも用意されているのでChrome OSにおける「オフラインでも利用できる」Microsoft Office代用アプリの本命としてインストールしてみました。

一応キングソフト株式会社が販売している製品版とは配布元が異なるものの、Windows版は現在日本語ロケールも含まれています。ただしLinux版に日本語ロケールは含まれていません。ロケールファイル自体は共通らしいのでWindows版のリソースを持ってくれば日本語化もできるらしいのですが、UIがほぼ本家Microsoft Officeと共通なので英語UIのままでも特に操作に困ることはないでしょう。

インストールは公式サイトよりARM版の.debファイルをダウンロードしてWindowsアプリと同じように落としてきたファイルをダブルクリックすれば簡単にインストールできます。

使用感はMicrosoft Officeそのもの。Android版とは異なり文章スタイルが異なるということもなく、RCloneでマウントしたOneDrive内のOfficeドキュメントも問題なく編集できます。

ということでChrome OSのOffice環境がようやく確定しそうです。これでウインタブさんの記事や当ブログの下書きも快適に執筆できるようになりました。

※:ただしWordPressなどにリッチテキスト形式でコピペしようとするとやっぱり文字が化けるのでプレーンテキストとして貼り付けたほうが良いかもしれません。

関連リンク

WPS Office for Linux

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